2025年の新作です♪
番外編♪
国産の赤瑪瑙(レッドアゲート)を原石から勾玉にしました。
茨城県の瑪瑙の有名産地、玉川瑪瑙です。
●玉川瑪瑙
玉川瑪瑙は、太平洋に面した関東地方北東部に位置する茨城県内の玉川河床で産出されます。
この地域の赤瑪瑙は、火山活動によって形成された無色のカルセドニーが河川によって侵食され、下流へ運ばれた後、酸化鉄やその他の鉱物によって着色され、カーネリアンまたは赤瑪瑙となることで形成されます。
⚫︎勾玉
現代から5000年前の、
縄文時代中期〜後期にかけての2千年の間の遺跡から発掘されています。
勾玉は主に古墳時代の遺跡からよく見られる様ですが、
縄文後期から弥生のものも発掘されています。
勾玉は、祭祀に使用されたり、
権力の象徴であったりしたと言われています。
神に仕える身分のものや、時の権力者の古墳などから見つかる事から、
特別な意味合いがある不思議な力を宿す聖石と見られています。
三種の神器の一つにも勾玉があります。
神職による祭事に使用された他、
呪術(シャーマニック)的、護符的な要素があったとみられています。
その独特な型は、太陽と月合体したデザイン、
胎児の姿、魂の形、月の満ち欠けなど諸説がありますがはっきりしていません。
●めのう(アゲート・瑪瑙)
玉髄(カルセドニー)や石英(クォーツ)の一種。
これらが火成岩や堆積岩の空洞の中に、
層状に様々な鉱物等が沈殿して出来た鉱物です。
メキシコやアルゼンチンをはじめ、
ブラジル・ドイツ・オーストラリア・ボツワナ等が色彩豊かな美しい瑪瑙の有名産地ですが、
世界中で様々な魅力のある瑪瑙が産出されております。
硬度は7で硬く、古代より彫刻や生活用品、アクセサリー等、
様々な加工品の材料としても使われて来ました。
15世紀・16世紀の中世のドイツのイーダーオーバーシュタインにおいて、
アゲートをはじめとする、石のカットと研磨の文化が隆盛しております。
Agateという名前ははじめて発見されたとされるシチリアのAchetes Riverから名付けられたとも言われています。
バンデットアゲート、
オニキス、モスア、ブルーレース、ファイアー、
デンドリックアゲート、ブルームアゲート、
サンダーエッグ、チューブアゲート等々模様も色合いもとても様々です。
そのカラフルな縞模様から『地球の虹』とも呼ばれているようです。
・とても安定したクリスタルで、グラウンデイングの為の石です。
・感情や肉体面、知性のバランスをとります
・物理的エネルギーをグラウンディングさせセンターリングします
・陰陽をバランスさせます
・アゲートはゆっくりですが、強く働きます
・自信を与えます
・内面の怒りを癒し愛を育て、再出発する勇気を与えます
☆可愛いサイズの赤めのうの勾玉です。
艶と照りが良く出ています。
日本の石らしい優しい印象の赤めのうです。
考古学博物館に行くと、勾玉で糸魚川翡翠や出雲石と並んで目にするのが赤めのうの勾玉です。
落ち着いた色合いの中に目を惹きます。
勾玉内側カーブ表面にごく浅いクラックがありますが、
目立つものではありません。
【POLISHED by Nehan・高品質】玉川赤瑪瑙・勾玉 約5.06g(茨城県大宮市玉川産)
◆縦×横×高さ 約22×17×x9.5mm 穴 3mm
◆重さ 約5.06g
◆茨城県大宮市玉川産
◆magatama no.59
*写真と多少色がことなる場合があります、ご了承ください。